えがお宝木本町様 歌のボランティア
物事は、気持ち1つで何とでもなる
例えば悲しい出来事があっても、それを関係する全員がポジティブに捉えられれば
それは悲しい出来事ではなくなる。
逆に楽しいはずの出来事でも、気分が乗らない顔でいれば、それは楽しい出来事ではなくなるのだ。
えがお宝木本町の職員さんは素晴らしい。
毎回似たようなことを書いているが、それはそれだけ彼女たち(女性の方ばかり)が素晴らしいという裏付けでもある。
何が素晴らしいと言えば
いつだって彼女たちは明るい。
PERCHが施設に到着してから、帰るまで
積極的に話しかけてくれるし、笑顔でいてくれるし
俺たちが気分が下がることはない。
本当にいつも気を使ってくださって感謝している。
そんな中のボランティア
俺たちもいつもより気合いが入る。
11月2日
えがお宝木本町様 歌のボランティア
オープニングはいつも通り「PERCHだよ全員集合」
前回どうやら歌詞を無くしてしまった俺だが
気が利く美里がコピーをしていてくれた。
PERCHの良さは、お願いしなくてもメンバーがサポートに回れることだ。
2曲目は利用者さんからのリクエストで
「薔薇が咲いた」
この曲は早苗ちゃんが歌う。
開始前に歌の最終チェックを入念に行っていた。
結果、素晴らしいステージ
今日は長男のたつき君も久しぶりの参加
利用者さんに大人気だった。
3曲目はゲストを招いて歌ってもらう
今日のレクレーション担当の黒川さん
「おかあさん」という曲を気持ちを込めて歌ってくださった。
4曲目はトトロ&早苗ちゃんで
「いつでも夢を」
早苗ちゃんが参加の会ではお馴染みになってきた曲だ。
美里の合図で2人でカメラ目線
5曲目は童謡「もみじ」
ボーカルはユーコンこと、ゆう。
伴奏に早苗ちゃんがバイオリンで入る。
終わったあとひときわ拍手が大きかった。
俺も聴いていて素晴らしいと感じた。
6曲目はリクエストで「ふるさと」
こちらもバイオリンの伴奏で。
歌うのは美里、俺が利用者さんが歌えるように歌詞をリードする。
早苗ちゃんがバイオリンのときは、みんなが助け合いかずき君(赤ちゃん)をだっこする。
7曲目は俺が「青い山脈」を歌う。
はじめて歌う。
リクエストに入ってたのを忘れてたので、慌てて加えた。
前回、下野市のリハ&ケアえびはらさんで聴いたばかりなのでチャレンジしてみた。
正解がよくわからないが、たぶん大丈夫だった気がする。
8曲目は
こちらもリクエスト曲「お富さん」
難しい曲であきらめていたが、なんと美里のお婆ちゃんが「お富さん」で、よく歌っていたから知っているという
本当に助かった。
美里ら相変わらず利用者さんに人気だ。
9曲目はまた職員さんにバトンを渡す
名前を控えるのを忘れてしまったが
えがお宝木本町のアイドルの登場だ。
歌いなれた様子で小柳ルミ子さんの「瀬戸の花嫁」を歌ってくれた。
歌い終わったあと、明るく「サイン欲しい人いたら書くよ❗」と言ったので
俺が本当にサイン用の色紙を渡すと笑って「先を読まれたか」とステージを降りた。
10曲目はゆうが美空ひばりさんの名曲「川の流れのように」を歌った。
ゆうは歌うときはなりきる。
今日も低音に苦しみながらもひばりさんになりきっていた。
サビはさながらひばりさんのように声が透き通っていた。
11曲目はトトロ&ゆう&早苗ちゃんで
「素敵なことがあなたを待ってる」
今日もMCで「いつか待っている希望」について話させてもらった。
災害続きで落ち込みがちな日々だが、必ず素敵なことがあなたを待ってる。
ととろん&ユーコンとしても活動している二人だが、デュオはレアである。
ラストは毎度お馴染み
「365歩のマーチ」
この曲は宝木本町さんで歌い始めて定番化した曲だ。
最後に控え室で、さっき使わなかった色紙にみんなでサインを書いた。
書いて何になるかとか考えてない。
ただ、それが楽しいし笑いに繋がる。
楽しむことに理由は必要ないのだ。
えがお宝木本町の職員さんのように、どんなときでも文字どおり「えがお」でいてくだされば
一緒にいる俺たちも明るくなれる。
職員のみなさん、利用者さん
今日も本当にありがとうございました❗
また来月よろしくお願いします❗