PERCH活動紹介

子育てママバンドPERCH活動紹介のブログです

PERCHとは

子育てママバンドPERCH

名前だけ見ると、ドラム叩いたりギター引いたりロックなイメージが思い浮かぶ人がいるかも知れません

ですが、バンドという言葉には「まとまり、集団」という意味があり

簡単に言うと

子育てママの集まり

という意味になります。

でも、「バンド=音楽」というイメージもあるので、子育てママバンドというのは我々にとってベストなネーミングだったわけです。

それでは「PERCH」というのはどういう意味かと言いますと

英語で「止まり木」を意味します。

止まり木と言うのは、鳥が羽根を休める場所であり、鳥同士がコミュニケーションを取る場所です。

それを子育てママに当てはめると、PERCHとは、育児や家事に疲れたママが羽根を休める場所であったり、誰もが初体験の子育ての情報などをシェア出来る場所でもあるのです。

羽根の休め方は人それぞれ色々あると思います。

睡眠や旅行、スポーツ、グルメ

色々ある中で、PERCHはそれを「音楽」に特化して活動しています。

「音楽」や「歌」は最高のコミュニケーションツールです。

はじめましてでも仲良くなるのに時間がかからない素敵なジャンルなのです。
 
 

 
 
続いてPERCHの起源についてお話しします。

2018年2月に当時2人組の歌のデュオを組んでいた私(代表トトロ)に、子育てママのためにイベントで楽器の演奏をして欲しい。という依頼があり(当時の相方はフルートが吹けた)

依頼者側から参加してくれたバイオリニストと3人でトリオを組んだのが「始めのPERCH」だったのです。

やがて人数は増えていき、あれから1年半経ち、現在は約30名のメンバーで活動しています。


 
最初は子育てママが集まって音楽を楽しむ。というグループだったのですが

2018年8月に新しい道を切り開きます

それが施設でのボランティアでした。

こちらも最初は私がやっていた2人組のデュオで始めた話でした。

ところが2人だと、片方が体調をくずしてしまうと、デュオとして成り立たなくなり、先方にご迷惑をかけてしまう恐れがありました。

そこで、ボランティア活動を人数も多いPERCHで行うことにしたのです。

そこからは「点と点」が「線」となりました。

まずはシステムを作りました。

誰でも好きなときに好きな場所のボランティアに参加出来るようなシステム。

どうしても、子育てママは都合がつかない時も多いので、全体練習や全員参加という約束事は叶い辛いんです。

参加出来ない人は疎外感を覚える原因になるし、長く続けていくグループとして、それは避けたかった。

だから、毎月5回以上のボランティア先を確保し、ライングループでスケジュールを共有し、出れるときに出てくださいという形を取りました。

これによって北は大田原、南は下野市まで

その近隣に住む人や時間に余裕がある人が伺ってボランティアが出来る体制が出来ました。

 
 
そして、子育てママが気軽に「社会貢献」出来る環境を作りました。

社会貢献=ボランティア

という、ただ音楽や歌をやるのではなく

それが誰かの役に立てる喜びを感じてもらうことで

生き甲斐を感じて欲しいと思っています。

うまいとか、下手とか関係なく

自分が動くことで誰かが笑顔になれるんだって感覚を知って欲しかった。

それはつまり、子育てにも役に立つことで

ママが生き生きする=子供も生き生きする

という結果につながります。

 
PERCHはまだまだ可能性が広がります。

先日の台風により、甚大な被害をうけた千葉県に被災地支援として物資を届けたり

障害者施設や学童など、色んな場所で音楽を奏でます。

年末には毎年コンサートも開き、目標も用意します。

 
 
「子育てママの自由」とは

好き勝手やることではありません。

自由とは、自分で選択する生き方

自分以外の誰かに左右される生き方ではなく

自分で選択する生き方なんです。

子育てにおわれてやりたいことが出来ない

やりたいけど、やれる場所がない

そんな悩みを解消すべく

「止まり木」を用意して、いつでも子育てママが羽ばたけるチャンスも用意しています

お互いがお互いを知り、互いの活動を支援したり、悩みを聞いてあげたり

PERCHというグループは常に

子育てママに寄り添います。


これからも子育てママバンドPERCHを

どうかよろしくお願いします。
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